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  地域に進んでかかわろうとする
   児童を育てる社会科指導の工夫
 
    〜社会的事象を自分の生活とのつながりで考える活動を通して〜

               
研究領域 社会・地歴・公民 長期研修員  須藤 和明

 本研究は、問題解決的な学習の過程に、社会的事象を自分の生活とのつながりで考える活動を取り入れることにより、社会的なものの見方を身に付け、地域に進んでかかわろうする児童を育てようとしたものである。具体的には、小学校4年社会科の学習において、社会的事象を共通点、相違点を基に調べたり、社会的事象と自分や友達のつながりを比較して関連性を考えたり、自分にできることを地域の人に伝え、感想や意見をもらう活動を取り入れたりした。
 【キーワード:社会−小 地域 つながり 社会的なものの見方 問題解決的な学習】


           

   
今、「つながり」がおもしろい!
         
〜つながりを見つけた子供たちは、
                    自分から地域へ飛び出していく〜


          


問題解決的な学習の過程で身に付けたい
        社会的なものの見方(社会的事象の見方、考え方)

 しらべる段階;  自分なりの見方
               ↓
 ふかめる段階; 再構成した自分の見方
               ↓

 ひろげる段階;  多面的な見方



つながりが深まる子供の姿

第1段階 存在の認識 社会的事象の存在を自分の生活経験から認識している
第2段階 意味や働きの理解 社会的事象の意味や働きなどが分かる
第3段階 思いやこだわり、
働きかけ
社会的事象に対して自分の思いやこだわりがあったり、働きかけようとしたりする


【詳しくはこちらをご覧ください。】

 研究内容編
     ※研究内容をA4で10ページにまとめました。

 資料編
     ※実践授業での指導案や学習カード等を載せました。
  評価規準及び評価計画(1〜4ページ)
 
 学習指導案(全8次;13時間)(5〜17ページ)
  学習カード(全10枚使用例)・写真資料(18〜20ページ)


 研究内容編及び資料編について、ご不明な点等ありましたら、以下までお問い合わせください。

 群馬県富岡市立一ノ宮小学校
   〒370-2452 富岡市一ノ宮16
   TEL (0274)62-2034
   FAX (0274)62-6967

              教諭   須藤 和明