【1】あなたは,「総合的な学習の時間」のことについて,どんな方法で情報をえていますか。 以下の中から選んでください。いくつ選んでもかまいません。ただし8を選んだ場合は,どんな方法か簡単に書いてください。
1.学校での発表会や授業参観 5.テレビ等の教養番組やニュース番組
2.保護者同士や地域の人から 6.本や新聞
3.学校便りや学級通信 7.国や県などから発行される刊行物
4.子供との会話 8.その他( )
●結果と考察 身近な手段の重要性
結果から明らかなように、学校からの通信や学校での発表会や授業参観など身近な手段による情報伝達が最も効果的である。それに反して、国や県からの刊行物などの情報は、保護者にとっては関心が低いようである。やはり、自分の子どもの姿を直接知ることができるような手段を重視する必要がある。国や県からの刊行物も、学校から通信や行事等で紹介していくなどの工夫が考えられる。
また、子どもとの会話が40%しか占めていないことは、保護者の評価力が生かせていないといえるだろう。保護者の支援が、子どもたちの主体的に学ぶ力を高めていけるように工夫していくことが必要だと考える。ポートフォリオを活用したるすることにより、子どもと保護者の会話を増やし、保護者の評価力を生かしていけるような評価活動の工夫が求められる。