グループにより共同で活動するという関係づくりの機能を使い、個々の児童の成長や対人関係能力の育成などをねらって共通体験を積むことによって、豊かな人間関係を育み、外国人児童と日本人児童のかかわりを深めていくことをめざしたものである。外国人児童に視点をあてながら検証したところ、外国人児童と日本人児童のかかわりを深めるために、グループ体験の有効性や必要性について考察することができた。