Readme1     システム設定の概要について Ver0.73 H16.3.21  導入までの概要は、以下の通りです。ご使用になるコンピュータのデータ構造やネットワーク構築について、 よく分からない場合は「Readme2 導入の手引き」を参照の上、インストールしてください。  @Win9x系の場合は、インストーラ【InstMsiA】を次の場所から入手して、インストールします。 →http://download.microsoft.com/download/WindowsInstaller/Install/2.0/W9XMe/EN-US/InstMsiA.exe WinNT系の場合は、インストーラ【InstMsiW】をインストールします。(Win2000・XPはインストール不要) →http://download.microsoft.com/download/WindowsInstaller/Install/2.0/NT45/EN-US/InstMsiW.exe (場合によっては、インストーラ【InstMsi】をインストールしてから再起動しないと上記のインストーラ  がインストールできない場合があります。入手先は、   Win9x系→http://download.microsoft.com/downloads/platformsdk/wininst/1.1/W9X/EN-US/InstMsi.exe WinNT系→http://download.microsoft.com/downloads/platformsdk/wininst/1.1/NT4/EN-US/InstMsi.exe     A【ActivePerl-5.6.1.635-MSWin32-x86.msi】を次の場所から入手してインストールし、再起動します。   →http://downloads.activestate.com/ActivePerl/Windows/5.6/ActivePerl-5.6.1.635-MSWin32-x86.msi B【kakasi-2.3.4.zip】を次の場所から入手し、解凍してインストールします。 その際に、一部のファイルのアクセス権が「読み取り専用(R)」になっていると支障をきたします。 C:\kakasi\share\kakasiフォルダ内の【itaijidict】及び【kanwadict】の「読み取り専用(R)」属性を解除 してください。 →http://kakasi.namazu.org/win32/kakasi-2.3.4.zip C【nmz2012.exe】を次の場所から入手して、インストールします。 →http://www.namazu.org/win32/nmz2012.exe D【d2txt110.lzh】を次の場所から入手し、解凍してC:\namazu\binに必要なファイルをコピーします。  なお、【zlib.dll】は隠しファイルとなっていますので、ご注意ください。 →http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/xdoc2txt.html Eシステム設定ツール【sachi073.exe】をデスクトップ上に(Win2000・XPは、管理者権限で)コピーして、解凍  します。 Fデスクトップ上に作成された【setup】フォルダを開き、【dataA】フォルダと【indexA】フォルダを、デー タドライブとして使用するハードディスクドライブのルートディレクトリへコピーします。 G【httpd142k.zip】を入手し解凍します。フォルダ名を【httpd】に変更した後、C:\〜以下に上書きします。 →http://www.st.rim.or.jp/~nakata/ サーバを以下のように設定します。「ドキュメントルート」→「○:\dataA」(○は、データを使用するハードディス  クドライブ名) 「ポート」→「80」  「デフォルトインデックス」→「sachi.html」 その後、WinNT・2000・XPはサー バがサービス起動するように設定します。  再起動してサーバを稼働させます。  Hデスクトップ上に作成されている【setup】フォルダ内の【○群】(○は、データを使用するハードディスク  ドライブ名)フォルダ内にある【.namazu.rc】ファイルをC:\httpd\cgi-binフォルダへコピーします。  Iデスクトップ上に作成されている【setup】フォルダの【○群】フォルダ中の、ご使用のOSに応じたフォルダ  の中の【mknmz.job】をC:\WINDOWS\Tasks(OEMのWindowsには「タスク」の場合あり)フォルダ(Win2000・XPは、 C:\WINNT\Tasks)にコピーします。  J【mknmz.job】ファイル使って、タスクの内容を設定します。(Win2000・XPの使用環境によっては、パスワー  ド設定が必要となります。)  Kタスクスケジューラ[C:\WINDOWS\Tasks(WinNT・2000・XPはC:\WINNT\Tasks)]へのショートカットを作りま  す。  Lサーバ機のネットワーク環境を設定します。(「クラスC」で設定するようにしてください。)  Mサーバ機のブラウザを設定します。ホームページのアドレスを[http://localhost]とし、サーバ機のアドレ  スをプロキシを使用しないように[例外]の設定に書き加えます。  N(省略可)クライアント機のブラウザを設定します。Mと同様に[例外]の設定を書き加えます。  O(省略可)クライアント機のブラウザを開き、サーバ機へのリンクを設定します。  P使用するハードディスクドライブの【dataA】フォルダに、コンテンツデータをコピーします。  Qタスクスケジューラへのショートカットを開き、【mknmz.job】ファイルを実行します。  Rサーバ機のデスクトップ上の「全文検索メニュー」のショートカットをクリックすると、検索画面のトップ  メニューが表示されます。キーワードを入力して、検索できるかどうかを確認します。  S「Readme3 運用の手引き」を参照の上、管理事項や制限事項などをよく確認してください。 動作に関するトラブルについては、「Readme2 導入の手引き」の最後を参考にして、対処してください。  以下は、単独のコンピュータで使用する方法です。興味のある方は、お読みください。 (上記の設定でも、単独のコンピュータで使用可能ですが、ネットワーク接続している時にサーバが公開状態  になってしまいます。ネットワークに接続せず、単独での利用を想定した場合の対応方法です。)  [Sachi-Namazuの機能を1台のみ(スタンドアローン)のコンピュータで使いたい場合など] 本設定ツールを使用して個人的な環境でNamazuシステムを利用したい方は、以下の事項を参照ください。 @ 上記の設定の流れのうち、GからRまで作業が不要です。    A マイコンピュータからCドライブを開いて、フォルダ名「httpd」のフォルダを削除します。「httpd」の   フォルダをポイントし、右クリックした後、メニューから「削除(D)」をクリックします。「削除してよい   か?」と聞いてきますので、<はい(Y)>をクリックすれば、完了です。 B まず、デスクトップ上にある「全文検索メニューへのショートカット」を同様に削除します。    「全文検索メニューへのショートカット」ファイルをポイントし、右クリックした後に、表示されるメ   ニューから<削除(D)>をクリックして、削除します。    Win9x系のOSをご使用の場合は、デスクトップ画面の左下の<スタート>をクリックすると、表示されるメ   ニューから→<プログラム>、<スタートアップ>の順でポイントします。表示されたを右ク   リックし、表示されるメニューから<削除(D)>をクリックして、サーバソフトの自動起動を削除します。  C ここでは、Namazuプラグインの[search_s]【srchs092.exe】(2004.2月現在)を使う方法を紹介します。   入手先→http://www.syam.net/library/search-s/ (WinMeでは、対応できない場合があるようです。)   @【srchs092.exe】をダブルクリックすると、インストールが開始されます。   Aデスクトップ画面に作成された「search-s for Namazu」のアイコンをクリックすると、ダイアログボッ   クスが開きます。「ディレクトリ(1)」のタブが開いていることを確認してください。      Bまず、インデックスを作成します。タイトルバーの中央のインデックスをクリックすると、「作成(C)…」   のメニューが表示されますので、クリックしてください。   Cインデックス作成のダイアログボックスが開きます。      Dまず、対象ディレクトリをツリー構造の中から選択し、データのある○ドライブの中の「dataA」のフォ   ルダの前の□をチェックします。(下のボックスに「○:\dataA」と表示されます。)   Eその下の「出力先を指定(O)」の前の□をチェックします。右側のウィンドウが有効になりますので、一   番右の[フォルダが開いているマーク]をクリックします。      F「ディレクトリの選択」のダイアログボックスが開きます。右下の「ドライブ(R)」のウィンドウの▼マ   ークをクリックすると、ドライブ群が表示されますので、データのある○ドライブをクリックします。   Gインデックスを置くフォルダの場所をツリー構造の中から選択します。この場合は「indexA」のフォルダ   を指定してください。「indexA」のフォルダの上をポイントし、反転表示されたら、ダブルクリックして、   「indexA」のフォルダを開いた状態のままにします。確認できたら、ボタンを押してください。   H「ファイル(2)」のタブを開きます。「対象ファイル」のメニュー中の「すべてのファイル(A)」のラジオ   ボタンをクリックして、○の中に・を表示させます。   I「拒絶するファイル名を指定(N)」の前の□にチェックをいれ、「sachi.html|index*.htiml」などのよう   に検索されては困るファイル名を記述します。(「*」のワイルドカード記述が使用できます。)   J「その他(3)」のタブを開きます。ウィンドウの中の「ファイル名のエンコードを行わない…」の前の□   にチェックを入れます。     K左下の「既定値(S)」のボタンをクリックします。(次回以降は、いちいち再設定する必要はありません。)   「現在のページの状態を既定値として保存します。」と聞いてきますので、ボタンをクリックします。   L「実行予約(4)」のタブを開きます。一番下の「コマンドリスト作成(L)」ボタンをクリックします。中央   のウィンドウに「*mknmz --all --deny …」とコマンドが表示されたら、「インデックス作成(M)」ボタン   をクリックしてください。インデックスの作成画面が表示され、作業が開始されます。   Mインデックス作成が終了すると、ウィンドウ中に作成結果「日付: 合計の文書数: …」などが順に表示   されます。右下の<終了>ボタンをクリックしてください。   N最初に[search_s]のアイコンをダブルクリックすると表示されるトップメニューに戻ります。キーワード   検索をするときは、この画面からキーワードを入力することになります。(ブラウザの画面は、最低サーバ   ソフトをインストールして、仮想ネットワークを構築していないと使えません。)   O「検索場所(P)」の右側のウィンドウに「○(データのあるドライブ名):\indexA」と入力します。   P「検索式(D)」の右側のウィンドウに、キーワードを入力すれば、下の大きなウィンドウ内に検索結果が   表示されます。(3つのタブがありますので、その中のいずれかのウィンドウ内か、またはウィンドウ外部   にアプリケーションが起動して表示されます。)   Q以上、[search_s]の簡便な使い方を述べましたが、詳細な使用法については、ヘルプメニューやホーム   ページで、ご確認ください。   Rなお、この[search_s]を用いた「インデックス作成」や「キーワード検索」は、ネットワーク構築をし   て、ブラウザを用いる場合と混在して利用することができます。   S他のNamazuアドオンソフトも多数ありますので、好みに応じて試してみてください。    D 最後に「Readme3 運用の手引き」を参照の上、管理事項や制限事項などをよく確認してください。