自分のよさを伸ばそうとする児童を育成する道徳指導の工夫
−3つの過程をもつ総合単元的な道徳学習 「自分、さい発見」の実践を通して−

   長期研修U 研修員  井上 早苗

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研究の概要
 本研究は、小学校3年の児童を対象に、自分のよさを実感し、伸ばそうとする意欲を高めるために、道徳の時間を要として総合的な学習の時間と学級活動を関連付けた総合単元的な道徳学習を実施したものである。「『よさ』について考える」「他とのかかわりの中から自分のよさを感じる」「自分のよさを伸ばそうとする」の3つの過程の学習を通して、 自分のよさを実感し、継続してよさを発揮しようとする児童の育成を目指した。



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