本研究は、児童が思考の筋道を表現できるようになるために、計算の仕方や考え方を「始めの記述」「次の記述」「結果の記述」と段階を追って、記述できるようになることを目指したものです。
そのために、図的表現と記号的表現を用いて記述した互いの表現を比較し、表現方法や表現内容を見付けたり結び付けたりしながら考えた筋道が分かるように記述を修正することができるように練り合う活動を取り入れた授業実践を行いました。
長期研修U 研修員 野口 直樹