本研究は特別な支援が必要な児童に対して、認知や行動の特性を生かした教材・ 教具を用い支援したものである。まず外部機関との連携や日常生活の観察を行い認知や行動の特性を把握した。次に算数科の一斉授業において児童の認知や行動の特性を生かした教材・教具を開発、活用し支援を行った。
この結果から通常学級に在籍する特別な支援が必要な児童に対する、認知や行動の特性を生かした教材・教具の「用い方」を提言する。