本研究は、外国語活動において、多くの英語の音声に触れ、徐々に音声に慣れ親しみながら、意欲的に表現しようとすることを目指したものである。そこで、自然に発話していけるように、音声項目の配列である「発話アプロ−チ」を<インプット段階><インテイク段階><アウトプット段階>の3つの段階に構成した。そして、この3つの段階ごとの「発話アプローチ」を取り入れた活動を繰り返す授業づくりを行い、実践した。