長期研修員 橋 和夫
〈研究の概要〉 本研究は、気がかりな姿のある児童に必要な支援が学級全体の児童にも有効であるというユニバーサルデザインの考えを、児童の実態に即して取り入れ、児童が主体的に学習に取り組むようになることを目指した。まず、児童がセルフチェックをする「授業お助けアンケート」を教師が集計した「必要な支援をつかむチェックリスト」を基にして、児童の実態を把握した。次に「教室のユニバーサルデザイン」と「授業のユニバーサルデザイン」を活用して授業実践を行い、その効果を検証した。 |
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