教師・児童・保護者が共通の目的意識をもって
改善を進める学年経営
              

−取組の目的と実践の内容・成果が明らかになる
見える化システムの開発と活用を通して−
                                     

                                                           長期研修員  神保 康紀




<研究の概要>
                     
  本研究は、学年目標の達成を図る学年経営において、取組の目的と実践の内容・成果が明らかになるシステムを開発し、教師・児童・保護者が共通の目的意識をもって改善を進められるようにすることをねらったものである。児童実態分析シートや実行策考案シートで、学校評価結果や児童の実態から課題を明らかにし、学校を取り巻く内外環境や児童の強みを生かした実践計画を立てた。また、カードや懇談会を工夫し、実践の内容・成果の見える化を図った。