長期研修員 松澤 修
≪研究の概要≫
本研究は、自作の「自他肯定思考育成ワーク」に生徒が取り組むことにより、生徒が相互に成長を実感しながら、自他共に認め合い、高め合える学級をつくろうという実践である。問題の原因ではなく解決に焦点を当てるカウンセリング技法「解決志向アプローチ」を学級経営に取り入れ、自分も他者も肯定的にとらえる意識を育てるプログラム「自他肯定思考育成ワーク」を作成、実践し、その有効性を検証した。