力学台車を一定の力で引き続ける 定力装置「ひっぱるくん」誕生!
 
特  徴 >
1m強の距離を定力で引ける(台車質量0.5kg〜)
台車を引く張力が設定できる(〜1.5N)
簡単に作れる
 
研究内容編 (PDF 約280KB) 定力装置の概要・実験の様子・考察・課題 等



資料@ (PDF 約280KB) 1.詳しい装置の作り方と使用方法
2.簡単な指導計画および指導案
3.36名の生徒の実験結果(加速度一覧)
資料A (一太郎 約140KB) すぐに使える実験プリントワークシート
資料B (エクセル 約100KB) 個々のデータ処理用ソフト(マクロが含まれています)

※資料A・資料Bは、右クリック 「対象をファイルに保存」 して利用してください。

≪研究の概要≫

 運動の第2法則を導くための実験装置として、力学台車を一定の力で引き続ける装置(定力装置)を製作した。基本構造はモーターで糸を巻き取る方式であり、最大の特徴は生徒がその張力を確認しながら実験を行えることである。仕組みが単純で、作り方や使い方も簡単な上、誰が実験しても精度の良い結果が得られる装置である。この装置を用いることで、運動の第2法則を導く実験が、定量的で分かりやすいものに変わった。