昭和初期の群馬県における郷土教育の実際
−地域と結び付いた教育の創造のために−
 
 特別研修員  岩崎 琢郎 (粕川村立月田小学校)
  《研究の概要》  
 本研究は、昭和初期の群馬県における郷土教育の実際を明らかにし、今日の地域と結び付いた教育の創造に資することを目的としている。当時、郷土教育は全国的に高唱され、本県でも各地域や各学校で独自の取組がなされていた。ここでは、「郷土読本」、実践事例や教案集などの資料を調査することにより、本県での郷土教育の具体的な内容・方法を明らかにし、今日の地域と結び付いた教育に生かすべき視点を考察した。
【キーワード:教育史 昭和初期 郷土教育 内容・方法 地域と結び付いた教育】

 
  『ク土研究 植物編(薬草の部)』
粕川村立月田尋常小學校(昭和11年)

 

              【報告書】 03t53h.pdf
 
              【資料編】 03t53s.pdf