群馬県の戦後における
学期制の変遷についての研究
−新制高等学校の2学期制の実践を中心に−
特別研修員 田口 恭 (群馬町立中央中学校)
《研究の概要》 |
本研究は、群馬県の戦後における高等学校の学期制の変遷について調査し、今後の小・中学校の教育改革に生かせるものを明らかにしようとしたものである。本県における高等学校の学期制の変遷は、戦後、昭和23年に連合国軍総司令部(GHQ)の影響により実施されたものである。その後、週五日制の施行、儀式・行事の変更などが行われた。ここでは、県内の高等学校の実践結果をもとに、当時の教育課程や生徒・保護者のアンケート結果より、学期制がどのように移り変わっていったのかを明らかにした。 |