研究の概要
本研究は、関連図をもとに話し合う交流活動を取り入れることで、調べたことから社会的事象の意味や働きについて考える力を育てようとしたものである。具体的には、つかむ過程で個の予想を関連図に表し問題を焦点化する。調べる過程で個で調べた事実を関連図に表し、グループで話し合う。深める過程でグループで作成した関連図をもとに全体で話し合うなど社会的事象の意味や働きについて考えられるように指導の工夫を行った。