家庭科を学習するに当たり、小学校5年生の実態を調査したところ、食事の乱れや偏食の多いこ
とが浮かび上がってきた。そこで、指導の工夫として、児童が育てた食材を用いた調理実習、給食
センターの栄養士とのTTによる栄養指導、食事への関心を高め調理の基礎技能を身に付けさせる
ための実技検定を実施した。これにより、児童の食事への関心が高まり、実生活で調和のよい食事
をしようとする態度がみられるようになった。