人間関係形成能力をはぐくむための指導の工夫
−自他のよさに気づかせる活動を通して−

特別研修員  堀口 利文

       

研究の概要

 本研究は、小学3年生を対象としてキャリア教育を推進したものである。特に人間関係形成能力の育成を目指し、人との関わりの多い総合的な学習の時間の中で実践した。具体的には、ポートフォリオを作成し、それを教室に常時掲示しておくことで、児童が自由にコメントを書き込むことができるようにした。こうした自他のよさに気付かせる活動を通して、積極的に人と関わろうとする態度が育成されることを明らかにしたものである。

 
      
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