本研究は、中学3年生が進路選択を考える時期において、従来とは形式を変え、家庭との連携をはかる進路指導の工夫である。計画的なキャリアガイダンスをすすめる中で、保護者に対して広い視野をもつための有効なヒントを与えることにより、親子で将来を見据えて進路を考えたり、話し合いをする機会を増やすことができ、その結果将来設計に関する生徒と保護者の共同作業をうながすことができることを明らかにしたものである。
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