進路実現への意欲を高めるクラス指導
−生徒間の影響を利用した進路指導の工夫−
特別研修員 吉沢 達也
研究の概要
本研究は、クラスを進路目標が明確な生徒「A群」と、それ以外の生徒「B群」に分け、B群の生徒に、A群の取組や成果を示すことで生じる生徒間の影響を利用し、全員の進路実現の意欲を高めることを目指したものである。教師の指示や指導だけではなく、生徒間の影響を利用することにより、自身の進路実現に向け何に取り組むべきかを考え、実際の行動に移すことができるようになることを明らかにしようとしたものである。
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