特別研修員 塩川 麻紀子
本研究は、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを受け入れたりすることに課題のある児童に対して、「話す・聞く」力を付けるためのソーシャルスキルトレーニング(以下SST)を行うことで、自己表現力を高め、お互いの気持ちを伝え合える児童の育成を目指したものである。国語の「話すこと・聞くこと」の学習と組み合わせ、身に付けた力を学習の中で生かし実践することで、より効果的な自己表現力の育成を図った。