長期研修員 平井 智久   

【研究の概要】
 本研究は、中学生への調査により、学習の理解度と学習行動との相関関係の分析を通して、学習の理解度に応じた学習行動の特徴を基にした授業改善のポイントを明らかにし、学力の向上に向けた指導に役立てることを目指す。中学生がどの程度授業が分かると感じているのか、またどの学習行動がどの程度実現しているのかを調査分析することで、自ら学ぶ意欲を育成していくための教員のかかわり方を提言することをねらいとしたものである。