もどるボタンです。

体験活動を中心とした教育課程の構想−「自己効力感を高める体験活動」の充実を目指して−  学校経営G(教育課程) 長期研修員 関口佳克   

本研究は、自己効力感を生きる力の基盤と考え、それを高めるための方法として体験活動に着目し、効果的・体系的・系統的な体験活動の構想を試みたものである。
具体的には、県内の小学校で実践されている体験活動の調査・分析を通して、体験活動の実施状況や問題点、自己効力感を高める体験活動の特徴を明確にし、それをもとに体験活動を中心とした教育課程編成の方法と手順や体験活動の全体計画、単元の活動過程等について考えた。

課題解決に向けた教育課程編成システム体験活動を振り返る評価改善シート
強い達成感を感じる体験
ポートフォリオを活用した適切な自己観察
A校の年間指導計画に基づいた具体的モデル
県内の小学校の実践をまとめた実効性の高い例示

報告書の内容

      T 主題設定の理由     U 研究のねらい     V 研究の手順
      W 研究の内容
        1 基本的な考え方
        2 体験活動を中心とした教育課程の現状と課題
        3 課題解決に向けた改善策(基本的な考え方・具体策)
        4 自己効力感を高める体験活動の構想(体験活動の全体計画・活動過程)
      X まとめと今後の課題 

資料の内容

     T 体験活動に関するアンケート調査集計
     U ねらいを達成するための学年別おすすめ体験
     V 自己効力感を高める体験活動の特徴
     W 強い達成感につながる問題解決力・社会性の育成を図る体験活動の実践例
     X ポートフォリオについて
     Y 構想に基づいた体験活動のモデル