「思いやりの心を伝え合う力」を育てる            道徳プログラムの開発    

            学校経営G 道徳教育班 長期研修員 恩田弘子



   「伝えあう力」の育成が強く叫ばれている!   

平成16年10月、文部科学省から「児童生徒問題行動対策重点プログラム」が発表された。ここでも「伝え合う力」の育成が強く叫ばれている。                
これからの道徳の時間においては、心の中を育てると共に、「心を伝え合う力」も育てていく必要がある。
そのために、
道徳プログラムを組んで、各道徳の時間において、心を伝え合う「プチ体験」を積み重ねていくことが有効ではないかと考えた。 
                 

  
   本研究は以下の3点を主張して実践し、効果を得たものである。         
                                                   
1.「伝え合う力」を育てるために、ステップを踏んだ道徳プログラムを組むこと。 2.授業が子供の心に響くように、資料提示を工夫しプチ体験を組み込むこと。 3.指導と評価の一体化を図るために、ワークシートと道徳通信を活用すること。         
日頃の体験を生かす 心を伝え合うプチ体験  学びを生活に生かす 映像による資料提示

報告書 基本的な考え 展開事例 ワークシート   道徳通信