特別研修員 竹内昭典
本研究は、中学校社会科の公民的分野において、身近な経済事象を活用しながら、お金の流れを媒介とした経済・金融社会を「構造チャート」として表すことで、実体験とかけ離れがちな経済の概念理解を図る学習活動を行うとともに、経済的な価値を考えて判断する際に「意思決定チャート」を活用することで、経済・金融社会の主体者として将来を見通し、より合理的に自己判断できる力を育てるための活動を行った