本研究では、小学校家庭科の「栄養バランスのよい1食分の献立を考え調理する学習」において、「身近な消費生活と環境」との関連を図り、食生活をよりよく工夫する能力をはぐくむことを目指したものである。具体的には、食生活の基礎を実践的に学ぶと共に、自分の食生活が身近な環境に与える影響について考え、その課題を解決するために水・ごみ・買物に視点をあてた「MOTTAINAI作戦」を取り入れ、実践した。