本研究は、病気の子どもとその保護者及び小・中学校の教員への支援を目指して、病弱養護学校におけるセンター的機能の在り方の検討と支援体制づくりに取り組んだものである。保護者及び小・中学校の教員の期待に基づく支援に視点を当て、赤城養護学校の現状と課題との整合性を図りながら実践を進めた。その結果、病弱養護学校の特徴を生かした支援の必要性について共通理解が深まり、支援体制の構築につながった。


キーワード 【特別支援教育 病弱教育 病弱養護学校 センター的機能】