本研究は、知的障害養護学校高等部に在籍し、福祉施設や福祉作業所を進路希望とする生徒を対象にした効果的な個別移行支援計画の在り方を探ったものである。
生徒4名を対象に作業学習の学習経過を生かした個別移行支援計画を作成し、移行支援を実施した。
その結果、作業学習担当者の役割を明確にし、現場実習の評価や進路相談の結果を反映させることが、効果的な個別移行支援計画の作成に有効であることがわかった。
・・・研究の概要・・・
長期研修員 米持良治
〜福祉施設、福祉作業所を進路希望とする生徒を対象として〜